歯列矯正について

                          

Drアレキサンダーの提唱するストレートアーチワイヤーテクニックを用い、本人の負担、治療期間の短縮を図っています
歯に貼り付けるブラケットに微妙な角度が予め付けてあり、平面的に真っ直ぐなワイヤーを入れていきます。ブラケットについては、見えやすい前歯には透明なブラケットを用い、強度と耐久性の要求される臼歯部についてはメタルブラケットを使用しています
治療開始時期 全顎に渡るFull歯列矯正ですと、一般的には小学校高学年ごろの永久歯列の完成前後に始めますが、詳しくは症例診断をしないと決定できません
治療期間 全顎に渡る例で、一般的には約4年間です
動的な治療(歯を動かす期間)と保定(歯を安定化する期間)の合計です
費用の構成
(初期費用+通院毎の費用)
初期費用:治療開始時にお支払い頂く、治療期間全部に関わる基本料金です。全顎矯正の場合、ケースにより50〜60万円です
通院毎の費用:通院は約月1回となります。通院毎にお支払い頂く処置料で、一回4000円です
当院の実例
angleの分類class2ケース
(上顎前突)
治療前
治療後
angleの分類class3ケース
(下顎前突)
治療前
治療後

それ以外の矯正
MFT
(筋機能訓練法)
舌や口唇の習癖により歯列不正が生じることがあります。それを修正するトレーニングをします
この治療は単独で行うこともありますが、Full矯正と併用する場合もあります
乳歯列の反対咬合
の治療と考え方
3歳ごろ治療をするか、永久歯の交換まで待つか、二通りの考え方があります。私は乳歯列の完成後、聞き分けができてくる3歳を目どに早期に治療した方が良いと考えています。反対咬合のまま永久歯の交換を待つと、顎の骨がそれに順応して、上顎は奥に引っ込んだ形、下顎は前に出た形になってしまいます。永久歯は乳歯の下から生える訳ですから、永久前歯も反対咬合の可能性が高くなります。
早期に反対咬合を改善しておけば、前歯が永久歯に変わる小学校2年生ごろまでの5年間ほどを、正常な噛み合わせで過ごせるので顎骨も正常に育ち、その場所に生える永久前歯も正常咬合が期待できます。
治療装置ムーシールド(現在のメイン)
      チンキャップ
      ジャンピングプレート
MTM
(部分矯正)
1〜2本の反対咬合、歯肉の中に埋伏していて出てこられない歯等
全体を修正する必要がない場合に行います


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